全世界のREITチャートを眺めます。米国、欧州、日本共に上昇しておりパフォーマンスは良いのですが、少し過剰すぎると私は思っています。また、リートに関してはチャートどころかニュースも確認できていないので上昇している理由も理解していません。この状況はよくないと思うので今後は月に一回程度チャートとニュースを確認していくようにします。
米国REIT
はじめに米国REITのチャートを眺めます。前に米国REITを確認した時はRWRというSPDRのETFを参考にしたので今回もRWRでチャートを眺めることにしました。米国の株式同様に年初から右肩上がりで上昇しており、上昇率も15%を超えています。2021年は順調なスタートとなっていますが、株価同様に過剰だと私は感じています。
しかし、一年前、コロナショック時はすごい勢いで下落しており、株価と違い未だにコロナショック前の水準まで回復していないので「こんなものかな?」とも思ってしまいます。
欧州REIT
次に欧州のREIT状況を見ていきます。欧州はユーロネクストという主要な証券所を運営している企業の指数を参考にします。欧州リートも右肩上がりで上昇していますが、上昇率は7%程と米国に比べて落ち着いています。2月の後半まではボックス相場的な動きをしており、3月に入ってから上昇しています。欧州リートに関しては特にニュースなども気にしていないのでなぜ上昇したかはわかりません。
欧州に関しては参考程度です。
日本REIT
最後に日本REITのチャートを確認します。米国同様に右肩上がりで米国より少しだけ上昇率が高いです。また、チャートは載せていませんが、年初来で比較するとTOPIXよりもパフォーマンスが良いです。リートは上昇する要因などが複雑なので明確な理由はわかっていませんが調子は良さそうです。
まとめ
米国、欧州、日本共に右肩上がりで推移しています。リートに関しては特にニュースを確認していないので上昇している理由まではわかりませんが、とにかく上がっています。特に米国。おそらく、株価の上昇に牽引されているかコロナ関係の影響で市場にお金が余っているかだと思っています。右肩上がりで上昇してくれるのは投資している身としてうれしいのですが、株価と同様、若干過剰気味だと感じます。
また、今後はリートに関しても月に一回くらいチャートとニュースを確認していこうと考えています。インデックス投資が簡単で楽すぎて思考停止しているように思うので、そうならないようにしていきます。