新札の発行とキャッシュレス

大きなニュースだった為、みんな知っていると思いますが、9月1日から新紙幣の印刷が始まりました。約20年ぶりの刷新だそうです。前回、変わった時は一万円札の福沢諭吉が据え置きだった為、そこまで違和感はなかったような気がしています。

今回の変更により、
千円札が「北里柴三郎
五千円札が「津田梅子」
一万円札が「渋沢栄一
に変わります。

恥ずかしながら、北里柴三郎は学者ということしか知らず、津田梅子に至っては名前は知っていても何をした人か全く知りませんでした。勉強不足で申し訳ない。

紙幣のデザイン、特に数字のフォントに様々な意見があるようですが、現行の予定では2024年上半期に発行を目指しているようです。とても大きな問題がなければそのまま発行されると思います。

日本の紙幣は約20年毎にデザインを変えているそうです。目的は紙幣偽造への対策となります。今回もすかしが高精細になり、3Dホログラムが使われるなど凄まじい偽造への対策が取られています。

話は少し変わりますが、私は今回の新紙幣が最後の紙幣になるのではないかと思っています。現在、世の中は技術の進化が急速に進んでいます。iPhoneが発売されてからまだ14年しか経っていないことを考えても20年後に紙幣が現在の流通量で生き残っているとは思えません。当然のように電子化していると思っています。

日本を見ていると気づきにくいですが、世界中で急速にキャッシュレス化が進んでいます。中国では既に「デジタル人民元」が試験的に使われており、欧州や米国も対応を急速に進めているそうです。欧米はもともとクレジットカードやデビットカードの使用率が高いため、すぐに慣れそうな気もします。

私も正直、現金を持ち歩くことが少なくなりました。というか財布に現金がいらなくなってきています。まだ、現金で決済をしている人はこれを気に一度はキャッシュレス決済を使ってみてもいいのでは?と思います。

クレジットカードは多分、持っていると思うので、時代の流れについていくという意味も込めて、QRコード決済かfelicaを使った決済を経験してみてはどうでしょう?
意外と簡単に使えます。

余談

2006年頃だったと思います。はじめて東京で友人と一緒におサイフケータイsuicaを使った時に感動した覚えがあります。田舎者のガキ二人が駅構内に入っただけではしゃいでいました。なつかしい。それからずっとsuicaedyを愛用、現在はd払いを主に使っています。