自民党の新体制へ願うお金に関する教育

今週はネタを用意していなかった為、雑談の週になります。

先日、自民党の総裁選があり岸田新総裁が爆誕しました。
よほどなことがなければこのまま次の首相となるはずです。

新しい首相や誕生した時や近々ある衆議院選挙などで切っても切り離せないことが、税金の話です。
このブログでは投資の話を主としているので、特に金融所得への課税に絞って感想を残しておきます。

私個人として金融所得への増税は反対の立場です。特にリスクを取ってチャレンジし、成功した人への増税は反対です。当人が自ら寄付や義援を行うことに関しては自由にすればよいと思っていますが、税として強制徴収することには納得できません。

昔は私もお金持ちから税金を集めて貧乏人に配ることが良いでのはないかと考えていました。しかし、今現在、それでは全く上手くいかないと考えを改めています。お金を持っている人から集めるのではなく、どのような考え方や行動をすればその立場になることができるかの教育の方が大事だと思っています。

貧乏していた頃にFXや株を始めて見ましたが、そこにはお金を得る方法、世の中、経済がどのように動いているか、納税に関することなどお金に関する知識を全く知らない自分がいました。特に納税に関することは複雑で一つ一つの単語の意味から調べて勉強し直していました。日本ではお金に関する知識を「全く」義務教育で教えていないと思います。そこを是正してお金に関する教育を若い頃から行い、どうすればお金に困らない考え方や使い方ができるのかを教えるべきです。

ある所から取り、富の再分配を行ってもお金に対する考え方や意識が変わらない限り、格差是正にはならないと思っています。重要なのは長期、継続的な教育だと考えています。首相や党の代表など任期が短く、即効性のある改革を望む人が多いのも理解できますが、長期的に見て良い方向に向かうとは思えません。今までもそれで失敗しているような気がします。

とにかく、社会保障をどうするか問題はあるにしても高所得者を悪と見なし、ある所から取るという精神に関しては納得できないです。長期的、継続的に教育を行い、自分も持っている側へ行こうとする意識を高める社会にしてほしいと思います。

余談

さまざまな事情はあれど、最近は税金に関してもある程度、「取られている」意識より、「これだけ払えるようになった」という意識に変わってきました。さすがにまだまだ意識の限度はありますが、マイナス方向に考えないようにしていきたいと思っています。