SBI・V・S&P500インデックスファンドのコストについて

私の手元にはまだないですが、「SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド」の運用報告書が発行されたようです。
内容をまとめようと思いましたが、モーニングスターの記事がわかりやすかったです。

モーニングスター記事

その中で、総計比率が0.10%とかなり低水準になっているようです。
個人でインデックス投資を行っている私のような人には歓迎すべきことです。

S&P500系のインデックスファンドと言えば真っ先に「eMAXIS Slime」が思い浮かびます。

モーニングスターの記事内でも比較されていますが、SBI・Vの方が経費率が低くなっています。eMAXIS Slimeシリーズは業界最低水準のコストを目指し続けるファンドですが、SBIを経由しているとは言え、流石にバンガードには及ばないですね。

バンガードは世界初のインデックス投資商品を個人向けに提供した資産運用会社であり、投資家の利益を真に追求することを哲学としています。創業以来、投資にかかるコストを引き下げ続け、世界中の投資家から支持されています。また、一貫してインデックスファンドの優位性を主張し続けています。私もバンガード社の主張には大きな影響を受けています。

バンガード社について詳しく知りたい人は創業者である「ジョン・C・ボーグル」氏が書いた「航路を守れ」という本を読んでみると良いです。

投資信託のコストについては当然ですが、低い方が良いです。コストが低いとその分、利益を大きく得ることができます。これは短期間では実感が得にくいと思いますが、長期になれば大きな差になってきます。長期投資を前提としているインデックス運用であれば少しでもコストの低いファンドを選ぶことが重要です。

ただし、無いと思いますが、非現実的な低コストを採用していたり、純資産額が極端に少ないファンド等は避けるのが無難です。バンガードや三菱UFJ、ニッセイなど信頼できる会社であることが大前提です。

まとめ

SBI証券を使っている人でS&P500に投資する場合は「SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド」が最も良い選択だと思います。
SBI・VシリーズはSBI証券のみの販売となるので他の証券会社を使っている人は「eMAXIS Slime」が良いと思います。

参考

バンガード社について詳しく知りたい場合

投資においてコストの重要性を知りたい場合

コストについて私の考え

money.nyaomin.info