資産の現状と問題点を確認したので2022年の積立計画を考えていこうと思います。
積立金額
はじめに、積立金額は毎月15万円ほど用意します。基本は2021年と同額の拠出です。 年間180万円と、かなり高額の積立だと思いますが、毎月の手取り給与から8万の拠出と賞与全額を合せた金額となります。 あまり、物欲がないこと、趣味が図面を書くことや小さな機械いじりなどそこまでお金がかからないということもあり、可能な積立金額となっています。 あと、FIREを目指していることも理由になります。
積立計画
積立てる商品については「eMAXIS Slim 全世界」を中心に据えて、日本株式と新興国株式に多めに投資します。これは現状の資産で問題だと思う米国株式の保有率を下げることが目的です。本当は米国を除いた先進国にも投資したいと思うのですが、そのような投資信託で手数料が安いものが見当たらなかったです。需要もないと思います。
eMAXIS Slim 全世界も組入れの約60%が米国となっており、米国中心だというのはある程度受け入れる必要がありますが、出来る限り依存度を下げていけたらと考えています。
リートに関しては、2021年と同様に先進国リートを中心として投資を行っていきます。また、リートの市場構成として日本が約10%ほどあります。株式同様、分散や暴落への対処として日本リートも組入れていこうと思います。ポートフォリオとしてはリートを10%持とうと考えているので、それの10%となります。つまり、全資産の1%程度となります。少ないから意味がなさそうに思う人もいるかもしれませんが、分散の内だと考えてもらえればと思います。
債券に関しては全体資産の15%ほど保有しようと考えています。現在は「日本債券」を全体の4.90%、先進国債券を1.33%保有しています。債券の保有割合は半々がよいのではと考えています。そのため、まずは先進国の債券保有率を上げることを優先して進めていきます。つまり、今年も先進国債券を中心に購入していきます。
積立割合
積立の割合として仕事を引退するまでは下記表の割合を目指しています。
資産区分 | 保有率 (%) |
---|---|
株式 | 75 |
債券 | 15 |
リート | 10 |
積立計画と目指す割合を考慮して、2022年の積立割合を決めます。
基本的に現状は株式の保有が多く、債券の保有が少ないです。2021年と比べて、株式への投資額を減らし、債券への投資額を増やします。リートは日本を組み込み、割合調整のため先進国リートより多く購入します。
2022年の投資割合
資産区分 | 投資金額 (円) | 投資割合 (%) |
---|---|---|
全世界株式 | 45,000 | 30.0 |
新興国株式 | 25,000 | 16.7 |
日本株式 | 20,000 | 13.4 |
株式合計 | 90,000 | 60.0 |
先進国債券 | 35,000 | 23.3 |
債券合計 | 35,000 | 23.3 |
先進国リート | 10,000 | 6.7 |
日本リート | 15,000 | 10.0 |
リート合計 | 25,000 | 16.7 |
一旦、上表の積立計画で決めておき、本業と年末の大掃除が落ち着き次第、詳細を吟味して最終決定したいと思います。積立商品に関しては手数料の観点から、やはり「eMAXIS Slim」シリーズが中心になります。このシリーズは強すぎますね。
まとめ
2022年、毎月の積立金額は ¥150,000 です。これは決定となります。
投資割合はほぼ、上表の通りで行きますが、若干の調整が入るかもしれません。
ファンドは全て「eMAXIS Slim」シリーズになります。