お金持ちについて考える #1 前提知識

自分の中でお金持ちの定義がよくわからなくなってしまった為、自分なりにお金持ちの定義を再確認します。 また、自分が目指している方向も再確認していきます。

物覚えが良くないため、年に何回か確認しないとよくわからなくなってしまいます。

はじめに

お金持ちを定義する上で貸借対照表損益計算書という計算書類の知識が必要となります。 これは、企業などの経営状態を分析するためによく使われる書類ですが、資産管理全体にも広く使える管理手法です。 簡単な内容としては当期の損益と資産の増減から資産状況を客観的に管理します。 現代の経営分析では必須な知識だと思います。

これらの知識は企業分析に留まらず、個人の資産管理にも大きな効果を発揮すると考えます。 特に、世界の富裕層も資産管理の基本は貸借対照表損益計算書で資産を可視化し管理していると言われています。

富裕層を考える上でも知っておく必要があります。

貸借対照表

貸借対照表は資産、負債、純資産という 3 項目から成り立ち、保有している財産や負債が一目で理解できるようになっています。 また、記載する場所も大体統一されており、表の左側が資産、右側上が負債、右側下が純資産となります。

貸借対照表イメージ

表の考え方ですが、「資産 = 負債 + 純資産」となります。 つまり、資産から負債を引いたものが純資産ということになります。 よく考えると当たり前の事を表として表しているだけです。

損益計算書

損益計算書は利益を上げるために使った費用と収益を見ることができます。 これも貸借対照表同様に大体の書き方が統一されています。 稀に表が複雑なことになっている場合もありますが、大抵は科目に対して 1 列か 2 列で数字が記載されています。

損益計算書の考え方を図で表すと次のようになります。

損益計算書イメージ

損益計算書も「利益 = 収益 - 費用」という当たり前の考え方を表で表しているだけです。

続く

とりあえず、私が考えるお金持ちを定義するために前提となる知識を大雑把に書き出しました。 専門家では無い為、間違っている部分は多々あると思いますが、細かいところは気にしないことにしています。

長くなりそうなため、次回に続きます。