2022 年も 10 月になり、遂に会社員も iDeCo を自由に使えるようになりました。
待ちに待った待望の良い制度改正です。
私も SBI 証券で iDeCo を開設し、ポートフォリを決めました。
iDeCo のポートフォリオ
商品名 | 割合 |
---|---|
SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 75% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 25% |
非常にシンプルな構成にしています。
ポートフォリオの割合は有名な本を参考に決めています。 主には「ウォール街のランダム・ウォーカー」、「敗者のゲーム」、「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」の 3 冊となります。 その中で、バックテストを行った結果、上記表の割合が長期的に最も手堅く、安定しているという結論に至りました。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
全世界株ファンドは SBI 全世界株式を選択しています。 この分野では eMAXIS Slime 全世界株式が有名ですが、SBI 証券の iDeCo ではラインナップにないです。 そのため、SBI 全世界を選んでいます。 ベンチマークが若干違うだけで eMAXIS Slime 全世界と大差ないです。
SBI 証券のトータルリターンデータによると eMAXIS Slime 全世界より堅い結果になっています。
ファンド | 1 ヶ月 | 6 ヶ月 | 1 年 | 3 年 | 5 年 | 設定来 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI 全世界 | -5.07% | -7.22% | 2.22% | 14.52% | - | 51.80% |
eMAXIS Slime 全世界 | -5.28% | -7.33% | 3.04% | 14.91% | - | 60.16% |
成績自体は eMAXIS Slime 全世界の方が良く見えますが、値動きの幅は SBI 全世界の方が小さいです。 つまり、SBI 全世界の方がリスクが低いです。 iDeCo で運用するにはリスクが小さい方が良いと考えるので問題ないです。
まぁ、問題があっても選択肢にないため選びようがないです。
eMAXIS Slime 先進国債券インデックス
債券は eMAXIS Slime 先進国債券を選んでいます。 SBI 証券の iDeCo ではこの商品以外の選択がないです。 先進国債券で最も手数料が低い商品が eMAXIS Slime 先進国債券となります。
これ以外は選択肢に入らないです。
iDeCo の掛金
iDeCo の掛金は私が行える最高金額、12,000 円を拠出します。 私は会社の制度で認められているマッチング拠出を利用していました。 iDeCo にするにあたり税金など色々計算すると、8,000 円以上拠出すればマッチング拠出より得する計算結果になっています。
計算はしましたが、まぁ、どうせなら MAX まで拠出しておけという思いで決めています。
もし、出せるのであれば可能な限り拠出するほうが将来的にも特になる可能性が高くなります。
おわり
iDeCo は老後資金を準備するための非常に優れた制度です。 可能であれば積極的に利用する方が長期的に得をする可能性が高く、資産の増加も見込めます。 制度的に色々と調べないと駄目な点もありますが、自分の為に利用した方が良いと思います。