SBI 証券総合口座と iDeCo 加入者サイトの連携

いつの間にか SBI 証券総合口座と SBI 証券の iDeCo 加入者サイトが「アカウント連携」できるようになっています。 これにより、サイト間の移動をワンクリックで行うことができます。

今まではそれぞれ別サイトという扱いであり、各サイトで ID とパスワードの入力が必要でした。 私の場合、専用ソフトにパスワード管理を行わせており、サイト毎の ID とパスワードは自動入力されます。 しかし、それでも若干煩わしく感じる時はあります。

今回のアカウント連携により、資産を確認する際の操作が減り素早く確認することが出来るようになります。 ただし、今の所、それ以外のメリットは無いように思います。 例えば、SBI 証券の My 資産ページで一元管理できるようになるともっと良いと思います。 これは今後に期待です。

アカウント連携方法

アカウントの連携方法も非常に簡単です。

SBI 証券の口座管理 -> お客様情報設定・変更 -> お取引関連・口座情報 -> iDeCo関連サービスへと進みます。

アカウント連携

次に iDeCo アカウント連携の「連携・解除」から専用ページに移動することができます。

アカウント連携

移動後に iDeCo 口座の ID とパスワードを入力して「アカウント連携」ボタンをクリックすると完了です。

アカウント連携

連携完了後は SBI 証券のトップページ右側にある「取引と口座開設」にある iDeCo ログインから簡単に iDeCo 加入者サイトにログインできます。

連携完了

ちょっとしたことですが、便利になっています。

余談として基本的には SBI を勧めています

証券口座を選ぶ場合は SBI 証券を薦めます。 理由はネット証券随一の規模であり、盤石な会社運営、顧客の利便性向上を積極的に進めている姿勢からです。

特に比較対象とされるのは楽天証券だと思いますが、この 2 社は考え方が真逆だと思います。 少なくとも私はそういう風に感じています。

SBI は改良を重ねて自身の利益と顧客利益のバランスを取る方向性です。 そのため、サービス導入当初は特に他社と比べて大きなメリットはないです。 しかし、サービスが安定してくると手数料を減らしたり、顧客へ還元していきます。 ただし、そう言っても色々な事情から改悪と言われる動きも稀にあります。

楽天は始めに自身が無理をしてでも顧客の利益を優先しサービスを展開します。 そして、集客が完了した後に自身の利益を安定させるためにサービスを改良していきます。 顧客にとっては改悪方向に進みます。 よく改悪と騒がれているやつです。

個人の思想によるところも大きいですが、私は SBI の方が好感が持てます。

ということで、人に証券会社を勧める時も SBI を最優先しています。 ちなみに、ネット証券以外は論外です。