2025 年 2 月 までの確定拠出年金及び iDeCo の状況を確認します。
年金の運用方針は普段の資産運用で行っている方法と同様の全世界インデックス投資です。 基本的に先進国、日本、新興国の株式および先進国、日本の債券で運用します。 ただし、私が契約している確定拠出年金には新興国のインデックスがないので、新興国は入っていないです。 iDeCo に関してはシンプルな戦略を目指すため全世界株と先進国債券に絞っています。
確定拠出年金や iDeCo の運用は長期間となるため度々内容を変更することはないです。 私の年齢から考えてもまだ 20 年以上の期間運用する必要があります。 一年二年程度の相場変動で一喜一憂する必要は全くないです。
しかし、長期運用だからと言って全く状況を確認しないというのは良くないです。 思った通りに資産が増加していない場合等には戦略の変更などを求められるからです。 また、運用結果が良すぎる場合もリスクが高くなっていないか再確認する必要があります。
資産の状況判断を行うためにも一定期間での確認を行っていきます。
記事の注意点として、表の用語には若干の違いがあります。 これはそれぞれの Web ページに記載されている内容をそのまま書いているからです。 さらに、割合に関しては小数点以下が四捨五入され 100% を超える場合があります。
JIS&T
資産残高
項目 | 値 (円) |
---|---|
現在の残高 | 4,642,391 |
拠出金の合計額 | 2,047,394 |
評価損益 | 2,594,997 |
資産配分
資産クラス | 評価額 (円) | 配分 (%) |
---|---|---|
外国株式 | 2,467,342 | 53.1 |
国内株式 | 1,151,247 | 24.8 |
外国債券 | 635,658 | 13.7 |
国内債券 | 388,144 | 8.4 |
上記資産は全てインデックスファンドで運用しています。 選択肢として、アクティブファンドを選ぶこともできますが、運用方針によりインデックスファンドを選択しています。 長期間で考えた場合、アクティブファンドよりインデックスファンドの方が有利になる可能性が高いです。
ポートフォリオについては自分で最適であると考えるバランスにしています。 数年前に色々なシミュレーションを行った結果、今のポートフォリオが良いと判断しています。
iDeCo
資産残高
項目 | 値 (円) |
---|---|
資産残高 | 369,532 |
拠出金累計 | 332,000 |
損益 | 37,532 |
資産配分
商品タイプ | 資産残高 (円) | 割合 (%) |
---|---|---|
内外株式 | 294,755 | 80% |
海外債券 | 74,777 | 21% |
iDeCo の資産もインデックスファンドによる運用です。 全世界株式に "SBI 全世界インデックス"、債券に "eMAXIS Slim 先進国債券" を選んでいます。 SBI 全世界インデックスについては日本版のバンガード VT です。 VT と同じ指標に連動する運用成果を目指しています。
資産分配の項目で合計割合が 100% を超えています。 これは小数点以下が四捨五入されているためです。
また、今年から iDeCo の掛金が 20,000 円に増加しています。 法令の変更により、私の立ち位置では 20,000 円まで拠出できるようになりました。
現在の状況
JIS&T 及び iDeCo 共に堅調な推移をしており、長期間で確実に資産が増加しています。
長期戦である年金の運用なので今後も気長に経過を見守っていこうと思います。
おわり
今年も年金の状況を毎月確認していきます。
長期的な運用になるため、月々の動きが少く全く面白くないと思います。
ですが、今の所、非常に堅調な推移をしており確実に資産が増加しています。