2024 年の投資戦略についてです。
色々と思案していましたが、ようやくある程度の方針を考えました。 と言っても、大本の方針である全世界インデックス投資は変わらないです。 先進国、新興国、日本の株、債券、REIT に分散して長期投資を行います。
2024 年は新 NISA が始まりますが、今までと同様の投資を続けていきます。
2024 年の積立ポートフォリオ
2024 年に積立するポートフォリオは下記の通りです。
アセット | 割合 (%) |
---|---|
株 | 75 |
債券 | 15 |
REIT | 10 |
全体に対する各アセット毎の割合は次の通りです。
株式 | 割合 (%) |
---|---|
先進国 | 40 |
新興国 | 20 |
日本 | 15 |
債券 | 割合 (%) |
---|---|
先進国 | 10 |
日本 | 5 |
REIT | 割合 (%) |
---|---|
先進国 | 5 |
新興国 | 5 |
結果として、現在積立している割合とほぼ変わらないです。 むしろ、色々と考えた結果、変えなくて良いという結論に至っています。
資産運用は人によって様々な戦略があると思います。 例えば、"株式以外必要ない"や"日本株は必要ない"等です。
しかし、私の考えはリスクを抑えて安全に資産を積み上げること、誰でも可能な運用を目指しています。 "退場"リスクを避けて、"長期運用"が可能であると言うことを目指しています。
そのため、上記のように債券や REIT も組み込んでいます。
ただし、このポートフォリオもどちらかと言うとリスクは高い方だと考えています。 確実にリスクを抑えたいのであれば債券の割合が低すぎます。 株式の割合が高いと言い換えても良いです。
基本的には債券と株 +REIT の割合は等しくする方がより安全だと思います。 このあたりの考えは GPIF を参考にすると勉強になります。
まぁ、そうは言っても私の場合は年齢的にも仕事の状況的にも少しだけリスクを負うことができます。 30 代でフルタイムの仕事も行っており、それなりに健康体です。 そのため、収入はある程度安定しています。
そのようなこともあり、少しだけリスク資産を多めにしたポートフォリオになっています。
2024 年の積立金額
2024 年の毎月積立金額は "152,000円" と設定しました。 今年 2023 年は 150,000 円だったので、 2,000 円の上昇です。
詳細な内訳は次の通りです。
積立資産 | 金額 (円) |
---|---|
新 NISA (積立枠) | 100,000 |
新 NISA (成長枠) | 40,000 |
iDeCo | 12,000 |
考え方として、新 NISA の積立枠を使い切ります。 新 NISA の使い勝手的にも積立枠は早く使い切りたいと考えています。 成長投資枠は余剰資金で追加できるため、毎月の予算余り分はどんどん追加投資していきます。
可能な限り、1,800 万円という枠を早く埋めたいと思っています。 ただし、現在、特定口座で運用している資産もそこそこ収支が出ているので、無理に売らなくて良いと考えを改めています。 最終的には枠を埋める予定なので気長にやっていくようにします。
後で書きますが、買い付けする商品はすべて"投資信託"となります。
それと、今年行っていた米国 ETF の積立は一旦停止します。 米国 ETF を積立していた理由は純粋な米ドル資産を保有し、為替リスクの低減を目指したからです。 そのリスク低減よりも非課税である NISA 枠を優先します。
NISA 枠を使い切ることが出来た後に再開します。 数年後になると思うので長い停止期間になると思いますが、非課税と比べると勝負にならないです。
つづく
長くなったので続きます。