ようやく重い腰を上げて、確定拠出年金のポートフォリオを変更しました。 やってみると特に難しいこともなく簡単にできるのですが、なぜがやる気が起きずに放置している状態でした。
確定拠出年金の新しいポートフォリオ
商品 | 配分 (%) |
---|---|
外国株式 | 50 |
日本株式 | 25 |
外国債券 | 15 |
日本債権 | 10 |
合計 | 100 |
選択した商品はすべてインデックスファンドです。 また、商品名で"外国"と付いている物の中身は"先進国"となります。 新興国は入っていないようです。
全体的として非常にわかりやすく、シンプルな構成に落ち着いています。
商品の選択理由
私の所属する会社が契約している確定拠出年金の管理機関は商品のラインナップが絞られています。 具体的には全世界株や新興国株式、REIT が無いです。 日本株と外国株のアクティブファンドは存在しますが、全体的に見て非常に"固い"ラインナップだと感じます。
そのため、通常の運用で決定したものや iDeCo と同様のポートフォリオを組むことができないです。
結局、上記のような配分になっています。 私のポートフォリオで全体基準となっている株式 75%、債権 25% を守り、外国と日本で分けました。
とりあえず、この構成で様子見していこうと思います。
以前のポートフォリオ
変更前のポートフォリオは毎月の状況確認で見ることができます。
どう見ても外国株式に偏っており、非常にリスクの高いポートフォリオとなっています。 なぜ、このようなポートフォリオになっているかは全く思い出せないです。
なんでこのような危険なポートフォリオになっているのでしょうか? 酔ってたのかもしれないです。
確定拠出年金のスイッチングについて
確定拠出年金のポートフォリオ変更は"スイッチング"という方法で可能となります。 名前でなんとなくわかると思いますが、要するに保有している商品を売却して現金化した資金で別の商品を購入する手続きです。
注意点として、純粋な"現金"という状態で保有することができないです。 スイッチングで売却した時に必ず購入する別の商品を選択する必要があります。
現金で保有しようと思ったら、定期預金という商品があると思うのでそれを選択する必要があります。
また、商品によって売却スケジュールが違います。 物によってはスイッチング完了するまでに 1 週間ほどかかる場合もあるので注意が必要です。 ポートフォリオをすぐに変更しようと思ってもできないです。
さらに、スイッチングで売却する場合の単位は金額ではなく、口数です。 完璧に自分の思った通りのポートフォリオを構成するのは難しく、ある程度の誤差はどうしても発生します。
つまり、自分の考えたポートフォリオにしようと思えば少しだけ計算が必要になり、日数もそれなりに掛かります。 今回、私が変更した構成も 1 週間弱の期間が必要となります。
スイッチングはこれらに注意が必要です。
とは言っても、どうせ 60 歳になるまで使うことができない資産なのでスイッチングの期間など誤差範囲です。
おわり
ようやく重い腰を上げて確定拠出年金のポートフォリオを変更しました。
やってみるとすぐにできるのですが、面倒だと感じて放置していました。
こういうことがすぐにできる人間になりたいものです。