PayPayへの対応

前回、前々回と PayPay について色々と書いてきました。

money.nyaomin.info

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では今後について、私はどうするかを考えたのでまとめていきます。

PayPayへの対応

私は QR 決済について、今後も PayPay をメインに使用していきます。 理由は至極単純で、私の行動範囲では最も普及しており、どこでも使えるからです。 QR 決済が使える店のうち、PayPay が使えないという店は知らないです。

そもそも、私が QR 決済を使う理由は現金を持ち歩きたくないからです。 資産管理上もデジタルで完結してくれると全てが楽になります。 なぜなら、コピペやスクリプトを組んで自動化ができるからです。 現金で決済した場合は色々と手動で行う必要があり、煩わしいです。

そして、それらを行うためには行動範囲内で普及している必要があります。

PayPay は行動範囲内で使えないところが無いため最適解だと思っています。 前回書いたように最初から赤字覚悟で普及を目指すという姿勢は好みじゃないです。 しかし、それでも普及してしまったものは仕方ないです。 便利に利用できるものは利用していきます。

PayPay経済圏への入門

更に、続けて PayPay 経済圏への入門も考えています。 具体的には PayPay カードと PayPay 銀行の開設を考えています。 また、サブの証券会社として PayPay 証券も使うかもしれないです。

ただし、メインの金融は SBI グループを中心に構築します。 SBI ネット銀行や SBI 証券は非常に優秀なので切ることは不可能です。 PayPay 経済圏はあくまでもサブという位置づけとして利用しようと考えています。 決済やスポーツ保険などは PayPay 側で行い、資産の運用や貯蓄などは SBI です。

また SBI と PayPay の連携について、若干の期待をしています。 元々、SBI はソフトバンク系列からの独立ということで、ソフトバンク系のサービスに寄っている面があります。 一番はじめに採用した共通ポイントは T ポイントですし、Yahoo との ID 連携も行っています。

SBI は顧客満足度の向上を常に行っているように思います。 PayPay が普及している今、PayPay ポイントを導入してもなんらおかしくないと思っています。 ただ、最近は三井住友関係に寄っているのが気になる部分でもあります。

三井住友と CCC の連携も気になる

一つ気になる点として、V ポイントと C ポイントの統合があります。 三井住友と CCC が連携して何やら新しいポイントや金融の構築を考えているようです。 三井住友 OLIVE の一環だと思いますが、気になります。

三井住友は"特定の経済圏に依存しない"仕組みである OLIVE を構築していくようです。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1475650.html

この仕組みが上手く行くようであれば更なる変更も考えます。 しかし、既に構築されている PayPay 経済圏などに今から対抗できるかは未知数です。 経済圏で言えば、非常にわかりやすい連携を行っている楽天もあります。 元祖経済圏です。 これらに対抗できるのか、今後に期待です。

おわり

色々と長々書いてきましたが、要するに PayPay 経済圏に入るという話です。

ネット上では PayPay の改悪と叫ばれている規約変更について、私は肯定的に捉えています。 PayPay という会社、ブランドが今までの赤字を解消して、収益を上げ、サービスの持続性が期待できるからです。 PayPay は開業以来ずっと赤字を垂れ流しており、将来性に不安がありましたが、少しだけ不安が和らいでいます。 まぁ、一年ほど待たないと真の効果は見えないと思います。 そして、顧客の流出が思ったより多く、駄目になる可能性も十分ありえます。

PayPay 経済圏へ入った後の具体的なお金の流れはこれから考えていきます。

できる限り、シンプルに理解しやすいように構築しようとは思っています。

余談

しかし、PayPay って名前はダサいですよね?

歳を取ってセンスが古臭くなっただけでしょうか?