前回からの続きになります。
今回の内容は"証券口座の開設"となります。
はじめに
投資を行うために最も重要なことは家計の把握と整理です。 これが出来てはじめて投資を行う土台が整います。
次に、重要なのは生活防衛資金を確保することです。 この資金を用意することで、トラブル発生時の保険となります。
ここまでの準備を揃えてから証券口座の開設となります。 上記二つが出来ていない場合は証券口座の開設など二の次です。 家計の把握と整理、生活防衛資金の確保は優先度が最も高い項目なので必ず揃える必要があります。
人によってはこの二つを揃えるのに数年を要するかもしれません。 しかし、失敗する確率を下げ、堅実な投資を行うためには必須です。
妥協しては駄目な項目です。
証券口座の開設
証券口座の開設は証券会社によって様々です。 そのため、開きたい証券会社の説明をよく確認する必要があります。 証券会社別の口座開設方法は長くなりすぎるので割愛します。
現在であれば各証券会社のホームページでわかりやすい口座開設手順を紹介していると思います。
一例として SBI 証券の口座開設の流れは次の URL となります。
https://go.sbisec.co.jp/account/sogoflow_01.html?id=id01
また、Youtube などの動画でも各証券会社の口座開設を詳しく説明している方が多くいるので参考になると思います。 ちなみに、SBI 証券の公式チャンネルでは口座開設の手順動画が無いです。 公式なのになんで?
おすすめの証券会社
自分が勧める証券会社を一覧表にしています。 最終的に自分が最も好きな会社で口座開設するのが一番ですが、こだわりがないのであれば SBI を選んでおけば問題ないです。 もし、楽天経済圏の人であれば楽天証券が良いと思います。
証券口座一覧
ランク | 証券会社 |
---|---|
S | SBI 証券, 楽天証券 |
A | 松井証券, マネックス証券 |
B | その他のネット証券会社 |
論外 | 対面証券会社 |
開設する証券会社は SBI, 楽天, マネックスあたりから選んでおけば間違いないです。 個人的には SBI 証券をおすすめします。
メリットがあればその他の証券会社でも良いと思います。 例えば、au じぶん銀行を使っているのであれば au カブコム証券でも良いです。 ただし、自分が行いたい投資ができるか、買いたい商品が購入できるかなど調べる必要はあります。
第三歩
投資をはじめるための第三歩は証券口座の開設です。 これに関しては人それぞれのメリットや使い勝手があるため、明確に絞ることが難しいです。 口座の開設自体は各社のホームページで親切な手順紹介が載っていると思うので参照してください。
個人的なおすすめは SBI か楽天証券です。 取り扱い商品やサービスがネット証券内でも優れており、特に SBI 証券はサービスの向上を常に続けています。 特にこだわりがないのであればどちらかを選んでおけば無難です。
実際の証券口座開設は短時間で終わります。 申込み時に必要事項を記入して、届いた書類にサインするだけです。 意外と短時間であっさり終わります。
つづく
次回に続きます。