暴力に対する雑談

通常であれば本日は REIT チャートを眺めている予定でしたが、昼にとんでもないニュースが流れた為、そのことに関する雑談です。

本日、昼頃に自民党の安倍晋三元総理が参議院選の応援演説中に銃撃を受け死去されました。

心よりご冥福をお祈りします。

政策の賛否はありますが、日本国の総理大臣として尽力されたことは疑いのない事実です。特に「アベノミクス」という経済政策は円高で窮地に陥っている日本復活へ大きく貢献したと思います。また、安全保障の法整備においても大きな仕事をし、また、首相在任期間が歴代 1 位と日本の歴史に大きな貢献をしています。本当にお勤めお疲れ様でした。

自らの欲や願望の為に暴力を行使する人について

主張したい事として、現代では自分の欲や願望の為に暴力を行使しても世の中は何も良くならないし、良い方向にも変わらないということです。今回の事件で襲撃した犯人は自分の目的が達成されて満足かもしれませんが、社会にとっては迷惑以外の何物でもないです。自民党側から見ると重要な人物を失うという大きな損失となっています。自民党の考えに反する側から見ると、そのような集団は暴力的な集団と見られる可能性や風評被害、陰謀論など迷惑な事に巻き込まれる恐れがあります。襲撃した本人は当然、罪に問われます。そして、社会はこのような事を繰り返さないためにも規制を強化するなどの対策を行うと考えられます。規制が強化されると色々な面倒事や作業が増えるなど生産活動にも影響する可能性があります。

その瞬間だけ、犯人の気分は晴れるかもしれませんが、そのような事は一瞬の出来事であり、少し先を見ると何も解決していないです。何も良い方向に変わることもないです。

主張したいことや訴えたいことがあれば社会のルールに則って行うべきです。一般人であれば選挙に行き、政治に参加すること、現在は情報発信の方法も様々あるので、自ら情報を発信し議論を行うことなどです。

不平、不満を暴力に訴えても何も変わらないです。

参議院選挙について

参議院選挙期間という日本の政治経済にとって重要な時にこのような事件が起こった事は非常に残念です。もし、現在の政治に対し、不満がある人は暴力に訴えずにしっかり選挙に参加してもらいたいと思います。選挙区で考えを同じとする候補者がいない場合は白票でも十分な意思表示になります。暴力や強硬手段を行使せずに、社会のルールに則った正式な場で堂々と意思表示を行いましょう。

政治参加について

政治的な話はあまりしたくないですが、私は政治に関しては中立でありたいと考えています。特に推している政党はなく、「投票する人がいなのなら、この人に入れてあげて」という田舎でそれなりに聞く言葉にも従ったことはないです。主義主張を確認し、実現性や一貫性などを考え、その時々で投票しています。白票も当然、多いです。

日本は独裁国家ではなく、一人一人の意思を表示できる選挙という場が用意されています。選挙に参加しないということは自分の意思を持っていないと見られても仕方ないです。もし、現在の社会に対しどうかなと思うことがあれば選挙には積極的に参加しましょう。