今回は私が考えるインデックス投資の利点として、
「誰でもいつでも始めることができる」
という点について書いていきます。
その他の項目については概要を参照してください。
また、記事の内容は個人の意見となり、自分用に書いています。
現在、投資を始めるための難易度は非常に低くなっています。口座開設もネットで完結し、役所に住民票などの書類を取りに行く手間もありません。資金面でも100円から投資信託が買えます。おすすめはしませんが、個別株が1株から買える証券会社もあります。また、非課税等の優遇制度もあり、国も投資を後押ししている状況です。今は誰でも投資を始めることができる、また、始めやすい社会状況となっています。
証券口座の開設
ネット証券であれば口座の開設はネットで簡単に完結します。ほとんどの証券会社は画像付きのわかりやすい説明が用意されており、慣れていない方でも作業できるようにしています。スマートフォンが普及しているおかげで、本人確認書類についても写真撮影し画像をアップロードするだけで完了します。もし、スマートフォンを持っていない場合や画像のアップロードに抵抗がある場合は郵送でも受け付けているので安心です。所感ですが、慣れていなくても30分もあれば手続きを終えることができます。
また、ネット証券であれば口座の管理費用も手数料無料となります。現在は口座管理費用が無料の対面式証券会社も増えてきましたが、未だに数千円の口座管理費用が掛かる証券会社もあります。ネット証券であれば口座管理費用は無料です。少なくとも私はネット証券で口座管理費用が掛かる証券会社を知りません。
口座開設も簡単で費用も無料のため、証券口座開設の難易度は非常に低いと思います。
少額から投資可能
インデックス投資を行う上で基本となる投資商品は「投資信託」となります。投資信託とは簡単に説明すると複数の投資家からお金を集め、大きな資金として投資を行う仕組みの商品となります。利益は投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。
なぜ、投資信託が基本となるかというと「少額」から投資することができるからです。現在、ネット証券大手では「100円」から投資信託を買うことができます。ノーロードという販売手数料が掛からない投資信託であれば純粋に100円から投資ができます。インデックス投資を行う上では非常に大きな利点となります。
また、投資商品を分散しやすいという利点もありますが、それは別の機会に説明します。
インデックス投資の基本である投資信託であれば「投資資金」という問題も難易度は非常に低くなります。100円から投資ができるというのはすばらしいことです。
税優遇
投資の税優遇と言えば非課税のNISAが思いつきますが、それ以外でも優遇されています。例えば、株式投資で得た利益に掛かる税金は一律「20.315%」となります。通常の所得税であれば累進課税制度となり、最大45%の税金がかかります。しかし、株式投資の利益はいくらであろうと一律「20.315%」です。この制度は長期投資で投資金額が大きくなればなるほど有利に働き、非常に優遇された税制だと思います。
非課税のNISAについては色々な方が詳しく説明されているので調べてみてください。
何かの機会があれば私も記事を書いてみます。
まとめ
証券口座の開設もネットから手軽にでき、インデックス投資の基本である投資信託であれば100円から投資できる時代です。また、投資に対する税優遇制度も充実しています。個人がインデックス投資を始める難易度は非常に低くなっています。世の中の成長についていくためにも投資を始めましょう。
