確定拠出年金の運用状況_2022年3月時点

2022 年 3 月 31 日時点の確定拠出年金取引状況が届きました。

確定拠出年金の運用に関してもインデックス運用を行っています。 ポートフォリオとしては先進国株を中心に日本株と日本債券に分散しています。 基となっている考え方は通常の運用と同じですが、殆どを株式に割り当てており、通常の運用よりリスクを取っています。 また、積立金額はマッチング拠出という制度を利用し、毎月 5,000 円の追加拠出をしています。 ただし、今年度からはマッチング拠出を停止し、ideco 口座開設に向け準備しています。

運用利回りの結果は下記表の通りです。

項目
2021 年度の運用利回り 20.4 %
総合運用利回り 10.1 %

2021 年度の運用利回りは 20.4% となっており、十分な運用結果となっています。 先進国株に多く割り当て、リスクを取ったことが功を奏しています。

総合の運用利回りは 10.1% となっており、こちらも十分な成果となっています。 全世界の平均運用利回りが大体 5% 前後とされているため、現時点では十分な成績です。

総合的に見ても堅調な運用を実践できています。

確定拠出年金は対象の歳まで引き出すことが出来ないため、まだ 30 年ほど運用することになります。 今後もインデックス運用を実践し賢明な運用を行っていきます。

また、今年度は ideco の制度変更があります。 会社員でも簡単に ideco 口座を開設し運用することができるようになります。 私の場合は最大 12,000 円 / 月まで拠出できます。 可能な限り、全額使えるように家計を調整するように準備しています。

こちらも時期が近づいて来ています。 準備を進めていきます。 当然、ネット証券を利用します。 今現在、メインで使用している SBI 証券で ideco 口座も開設する予定です。

それにしても、相変わらず確定拠出の取引状況連絡に評価損益の「%」表示がないです。 何度も書きますが、これは非常に良くないです。 資産運用というものは金額ではなく、割合で考えるものです。 運用金額に対して「%」で考えないと単純に運用金額が多い人が有利となり、その人の運用が優れていると勘違いする可能性が高いです。 本当に優れている資産運用を見るためには「%」を見る必要があります。 運用額と損益率を併記するべきだと思います。