資産運用計画の整理 #3

前回からの続きとなります。 結局、私は今後どのような構成で資産運用を行っていくかをまとめます。

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前回までの概要

NTT ドコモが住信 SBI ネット銀行を買収します。 私のメインバンクということもあり、今後の影響を気にしています。

SBI グループからも関係性がなくなるということで、メインで使用している SBI 証券との連携にも懸念があります。

また、三井住友グループと PayPay 有する softbank との業務提携など私の資産運用環境で動きが大きくなっています。

今回はそれらをまとめて、結局、今後どうしていくかをまとめていきます。

資産運用の計画

運用方針

運用方針は今まで通り、全世界分散インデックス投資を継続していきます。 ここで言う、"分散" とは国だけでなく、株、債券、REIT の資産自体も該当します。 株式一辺倒や債券、預金だけでなく様々な資産へ分散したインデックス投資を行っていきます。

この方針は恐らく、今後も変ることがないです。 理由はこれが最も簡単で、効率良く、再現性が高いからです。

新 NISA 枠が埋まった後に応援したい企業の個別株を保有するかもしれませんが、それらはあくまで応援の範囲です。

資産運用の方針としてインデックス投資に勝るものは無いと思っています。

銀行

銀行は SBI 新生銀行へ移行しメインバンクとします。 住信 SBI ネット銀行の口座は解約せずに保有しておきますが、給与振込やクレジットカードの引き落としも外します。 SBI 新生銀行へ移行後はどのように活用するかわかりませんが、恐らく休眠口座になっていくと思います。

2009 年に私が初めて開設したネット銀行口座でしたが、約 16 年を経て役割終了となります。

今後は、ネット銀行として "SBI 新生銀行" を近場で利用できるリアル銀行として "ゆうちょ銀行" という構成でいきます。 ちなみに、ゆうちょ銀行は学生時代にバイトしている時から利用しており、生活防衛資金などを預けています。 あと、とある秘密の料金受け取りや引き落としにも使っています。 日本郵便の問題等ありますが、個人の資産預かりでゆうちょ銀行は日本有数の銀行なので、まぁ、大丈夫でしょう。

一応、明日から直に移行するというのは無理なので、今年中には完了するように気長に移行していきます。

証券会社

証券会社は相変わらず "SBI 証券" 一択です。 会社規模や顧客重視の経営、オープンアライアンス精神など特に変更する理由が無いです。 NISA 口座や iDeCo を開いている証券会社でもあります。

今の運営方針や思想が崩れない限り証券会社を変更するという選択肢は無いですね。

クレジットカードやポイントについて

証券会社で利用できるクレジットカード積立は三井住友カードとなります。 Olive ではなく、通常の三井住友カードです。

必然的にポイントは V ポイントが主になります。

Olive がお得なのは理解していますが、私は田舎に住んでいるため、三井住友銀行を開設する意味がないです。 支店も県内に無いので全く作る意味がないのです。 ネットで完結させるのであれば SBI 新生銀行で良いです。

今後、SBI 新生銀行が Olive アプリに連携できたり、Olive の引き落とし口座に選べるようになれば移行するかもしれません。 が、Olive 自体が三井住友銀行のサービスなのでそこまでの大幅な変更は期待薄です。

SBI HD と三井住友グループによる新会社設立で何か変化があるかもしれませんが、所謂ポイ活にそこまで力を入れていないので静観しておきます。

クレジットカードも今一度整理しておこうと思っています。

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済はクレカと PayPay を使っていきます。 クレカが使えない場所は PayPay を使って決済するという方針です。

PayPay と三井住友カードの提携によりクレジットカードは一つにまとめることができるので余計なカードが増える心配はなくなりました。

田舎だと QR 決済は PayPay 一択です。 QR 決済で PayPay は使えないけれど他の QR 決済が使えるという店はほとんど見たことがないです。 逆は良く見ます。 また、そのような店はクレジットカードが使えるのでキャッシュレス決済に関して問題なしです。

ようするに、私の活動圏ではクレカと PayPay が使用できれば何も問題がないです。なのでこの構成となります。

整理の中枢

結局、メインバンクを変更するという選択になっています。 変るのはそれだけですが、メインバンクを変更するのはそれなりに手間と時間が掛かります。 一応、今年中に終えるという余裕を持った日程で作業していきます。

金融に関しては SBI の方針や今迄の行動を信頼しているので、SBI がコントロールできる銀行に移ることは必然だったかもしれません。