今月で2020年度も終わります。
改めて、自分の資産内容を確認して、短期中期の目標を設定しようと思ったので、現時点の立ち位置を確認します。
格差が拡大しているので平均値で見ても意味がないという意見もあると思いますが、私はFIREを目指しているので、ある程度高い値を参考にしていきます。
2021年2月末時点の資産
私の全資産は2月末で約1,100万円となります。内、現預金が約350万円、株資産の評価額が約750万円です。昔、大損したときから投資手法を見直し、生活を切り詰め、ようやくここまで来ました。全資産が1,000万円を超えたこともあり、ここから投資がおもしろくなってくると信じています。
会社員としての年収は約450万円です。30代半ばとしては 少ないかもしれませが、どうも仕事ができないのと労働に対する意欲が足りていないです。「労働は最高の友」という境地にはまだまだ辿り着きそうにないです。
世代別の平均年収と貯蓄額
YAHOOニュースの記事を参考にします。
年収
2019年の調査額
平均年収 | 〜29歳 | 30〜39歳 | 40〜49歳 | 50〜59歳 | 60〜69歳 | 70歳〜 |
---|---|---|---|---|---|---|
629万円 | 500万円 | 651万円 | 767万円 | 852万円 | 590万円 | 435万円 |
年収の平均は高いな〜という印象です。みんなすごいですね。
貯蓄額
2019年の調査額
2人以上世帯
平均年収 | 〜29歳 | 30〜39歳 | 40〜49歳 | 50〜59歳 | 60〜69歳 | 70歳〜 |
---|---|---|---|---|---|---|
1755万円 | 354万円 | 730万円 | 1076万円 | 1704万円 | 2330万円 | 2253万円 |
貯蓄内に有価証券を含むかどうか書いていないのでわかりませんが、金額的に考えて含んでいると思います。含んでいなかったらすごすぎる。
純金融資産保有額の階層
野村総合研究所の記事を参考にします。
2019年の日本における純金融資産保有額別の資産規模
マス層 | アッパーマス層 | 準富裕層 | 富裕層 | 超富裕層 |
---|---|---|---|---|
3,000万円未満 | 3,000万円以上 | 5,000万円以上 | 1億円以上 | 5億円以上 |
いや〜この資産規模は目指せるかな......いや〜......
自分の立ち位置
上記のYAHOOニュースと野村総合研究所の記事を参考にして私の資産状況による立ち位置を考えてみます。
まず、年収は20代の500万円にも達していないです。田舎に住んでいるためこんなものかなとも思いますが、現実を見るとなんとも言えない気持ちになります。がんばらないと駄目だなと思いながらも意欲がね〜......
貯蓄額を見ると40代の平均ぐらい持っていることになります。今のままの生活を続けることができれば老後2,000万円問題もなんとかクリアできそうです。60代から貯蓄額が大きく増えているのは退職金の影響でしょうか、果たして私達の年代は無事に退職金も貰えるのでしょうか。
一番見たかった資産の階層を確認するとまだまだマス層のようです。1つ階層を上げるための3,000万以上の資産となると今の3倍、今の資産を貯めるのに約15年掛かっています。後半にブーストが掛かったとは言え、まだまだ時間が掛かりそうです。
目標
当面の短期目標としては有価証券資産だけで1,000万円を目指します。評価額で見るので残り約250万円となります。歴史的な暴落などが起こらないこと、現在の積立額を継続することで2年ほどで到達できると思います。
次に中期的な目標としてアッパーマス層へ入ることです。今までの失敗を繰り返さずに地道に貯蓄、積立投資を行えば決して無理な目標ではないと思っています。
最後に長期最終目標としてFIREの達成があります。この目標は希望でもあるので達成できないかもしれませんが、全世界投資を始めるきっかけとなった目標なので変えずに目指そうと思います。
目標を達成するには無理せず、継続することが重要だと思うので、ときにはある程度の散財をしつつ地道にやっていこうと思います。