歯科検診に行ってきた話

このブログでは健康管理も投資の一部だと考えています。主に自分の記録のためですが、健康に関する記事も書いていこうと思っています。

先日、半年に一回の歯科検診に行ってきました。結果は口内の状態が良く改善されていました。動物にとって歯は重要だと思うので今後も大事にしたいです。

はじめに

私は20代後半まで歯医者に行ったことがありませんでした。歯を真剣に磨いていたわけでもないのですが、虫歯も経験したことがなく、歯のかみ合わせも良いので行く必要がありませんでした。

きっかけは年上 (60歳以上) の知り合いが軒並み歯が悪くなったことです。中には私のような虫歯も一切なく今まで硬いものも噛むことができていた人が1年ほどで総入れ歯になった話も聞こえてきました。

歯医者に行ったことがない人のほうが歯を悪くすると看護師の友人から聞いたこともあり、ちょっと怖くなったので歯医者に通い出しました。

人生初の歯医者

人生初の歯医者は散々でした。ちょうど30歳のときに意を決して歯医者に向かいました。正直、かなり楽観視していたと記憶しています。

まず、歯の状態を見てもらったところ大きな歯石がほぼすべての歯にありました。歯科助手さんに歯石除去をやってもらったのですが、口の中に石があると感じるほど歯石が取れていました。今思い出してもひどいです.....

次に歯茎の状態ですが、当然、散々です。出血率が高い高い、歯茎の50%ぐらい出血していました。歯茎の間に針みたいなもの突っ込んだら誰でも出血するやろと思っていましたが、健康な人はそんなことないらしいというのを知りました。

また、歯周ポケットという歯と歯茎の間の深さがあるのですが、深い深い。大体3mmぐらいが正常らしいですが6mmとか5mmとかがいくつか存在しており、診断結果に赤で印がされていました。

歯医者先生には診断後に真剣な顔で「あなたは相当がんばらないと将来、歯が全部なくなるよ」と言われました。かなりショックでしたね。先生に聞くとやはり若い頃から歯が健康な人ほど私のような状況に陥りやすいらしいです。健康だからこそ現在の状態を保つためにも定期的な検診を勧められました。

最新の結果

人生初の検診から約5年たち最新の検診に行った結果です。
歯の状態は随分というか「かなり」改善しています。

まず、歯石の除去が一日で終わるようになりました。今までは2日間に分けて歯石を除去をしていたのですが、歯磨きが上手になったこと、フロスを使うようになったことで歯石の溜まり具合が大きく改善されています。ある程度はどうしても溜まるそうなので仕方ないですが歯科助手さんにもかなりきれいに掃除できていますと言ってもらえるようになりました。

次に歯茎の出血率ですが、なんと13%まで改善しています。一部ですが、連続して出血する部分もありますが初検診時から比べて劇的に良くなっています。検査時に口の中で血の味がしなくなりました。

最後に歯周ポケットです。深さの平均値が2.2mmとこちらも大きく改善しています。一箇所だけ歯科助手さんが3mmか4mmか悩んだところがあったそうですが、自惚れないためにも4mmにしてもらいました。次回の検診時には4mm以上のポケットをなくしたいですね。

総合所見も歯周病リスク10%以下と改善しています。初診時は30%でした。かなり嬉しい結果となっています。

まとめ

歯というのは健康において非常に大切です。今回の検診では良く改善されていましたが、気を抜くとすぐに悪くなると思います。また、悪化するとなかなか治りにくい歳にもなってきました。

初診時と比較しても良い方向に進んでいるので今後も歯のケアを怠らない、自惚れないようにしていきます。

愛用している用品

手で磨く派です。

ちょっと高いですが、これで磨くとなんかスッキリします。

コンクール ジェルコートF 単品 90g

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  • 発売日: 2010/03/12
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

フロスは必須、個人的に使いやすいのでこれを使っています。

最近、もう少し改善するためにうがい薬も使っています。