過去の賞与の駄目な使い方

今年も約半分が過ぎ、会社員は夏季賞与の時期になっていきました。今、このときの賞与の使い方で将来の自分がどうなるか決まってしまうと思います。自分への戒めとして今までの賞与の使い方で愚かだったものを並べておきます。過去の自分を反面教師にします。

ギャンブル

パチンコなどのギャンブルに賞与を使うのは最悪です。いつか書くかもしれませんが、ギャンブルというのは基本的に「期待値」が低いため、継続して勝つことができないです。しかも、人間の本能を刺激して依存状態に陥ってしまうため抜け出すことも難しくなります。

もし、勝ったとしても自分の勝ちの裏には何人もの負けた人が存在しています。例えば50%の確率で勝つギャンブルだとしても2回連続で勝つ確率は25%となります。3回連続となると12.5%となり、継続して勝つことが不可能だとわかります。

掛金を上手く調整して「元本」を確保すればいいと意見があるかもしれません。所謂、「トータル」では勝っているというやつです。しかし、私は、そう言う人で自分のデータを取っている人、データを出せる人に会ったことがありません。結局、そういうことです。

お高い飲み屋

キャバクラやホストなどの高い飲み屋も無駄だと思います。ちょっと豪華に飲むだけなら問題ないと思いますが、そういう店に勤めている方は話が上手く、また、気持ちよく飲ませてくれるのでついついとんでもない金額を使ってしまいます。私も十数年前に友人と苦い経験があります。笑い話になればまだマシな方で話す気にもなれない状態は最悪だと思います。

お酒を豪華に飲みたいのであれば店選びには十分気をつけてください。私はお酒もほとんど飲まなくなったのでこの点は大丈夫です。年を取って飲みたくもなくなりましたね。

最新、最高の物

今は特にスマートフォンについて言及しますが、最新、最高の機種というのは注意して下さい。例えばiphoneでは10万円を超すグレードも一般的になってきましたが、そのグレードが本当に必要なのか考える必要があると思います。必ずしも全てが無駄だと言っているわけではないです。

ハイブランド

これは人によって考え方の違いがありますが、私は高い有名ブランドの物を避けています。学生の時はバイトをしてTシャツ1枚に1万以上も払ったことがあります。しかし、思い返してみると品質という面では今のユニクロ等と変わったことがないように思います。本当に良いもので長く保つ物もあると思いますが、見る目がないため選定できません。結局、良い革の製品をきちんとメンテナンスする方針で落ち着いていますね。

まとめ

賞与の使い方の話ですが、今回はかなり私の思考に寄っています。人によって趣味嗜好は違いますし、どうしても好きな物もあると思います。しかし、まとまったお金を手にして何も考えずに衝動的に使ってしまうのは避けないと駄目です。買おうとしているものは自分にとって本当に必要なのか、買う前に確認してみると良いと思います。

ちなみに、私は今年から賞与は全て投資に充てるように年間予算を見直しました。お小遣いが無いなら無いなりに考えて使おうと思います。