今回からは私が考えるインデックス投資の不利点として、
「投資を行っている感がなく退屈」
という点について書いていきます。
その他の項目については概要を参照してください。
また、記事の内容は個人の意見となり、自分用に書いています。
インデックス投資は退屈
インデックス投資は何もすることがなく、非常に退屈な投資手法です。特に私のようにギャンブル的投資から手法を変えた人にとって、積立の設定以外することがないというのは本当に大丈夫か心配になります。しかし、インデックス投資は日々のチャートを見る必要もなければ、時々刻々の経済ニュースも気にする必要はありません。為替相場も関係ないです。とにかく、買って放置するというのが基本戦略です。
さらに、究極を言えば、リーマンショックや世界恐慌級の不況が到来しても気にする必要なく、持ち続けます。世界経済は長期間で考えると常に上昇しています。過去には様々なバブルや暴落が起こりましたが、それらを乗り越え、上昇し続けています。
私が手に入れることが出来た最も長いチャートとして、S&P500に連動するSPXがあります。指数が1/3以下まで暴落し、回復するまで約25年かかった1929年の世界恐慌も長期間で見ると誤差程度に見えると思います。2000年代初頭のドットコムバブル崩壊とリーマンショックはハッキリ確認できますが、30年40年と経過すれば世界恐慌のように、誤差の範囲内になるかもしれないと予想できます。
つまり、インデックス投資は投資商品を買ったら一生持ち続けることが基本となります。売買なども行いません。経済ニュースなども気にしません。日銀、FMOCの政策も何それ?です。本当にやることがなく退屈な投資手法となります。
まとめ
インデックス投資は指数を買ったら一生持ち続け、売買を行わないことが基本戦略となり本当に退屈な投資戦略です。
しかし、この退屈であることや、予想外の暴落時にも動かないという姿勢を守ることによって長期的に成功することが、過去の歴史から予想できます。