2022年の読書目標と方針

私は本がそこそこ好きで適当に読書をしています。読み物としては化学系のノンフィクションだったり、ビジネス経済系、怪しい自己啓発ものから文学、ラノベまで読む乱読派です。ただし、本の虫というほどではなく、気分が乗らないときは全く読まないことも多々あります。また、年間読んだ冊数や速読などには全く興味がありません。やってみたことはありますが、作業になってしまい全然おもしろくなかったです。

目標

2021年も適当に本を読み漁っていましたが、世界的に有名な本というものを読んでいないと思い直しました。人によって定義は様々だと思いますが、所謂、「グレート・ブックス」というやつです。基本的には西洋の名著が対象になると思いますが、私は日本の名著も加えようと考えています。

そこで、2022年はこのグレート・ブックスを読んでいくことを目標にしようかなと思います。読む本のリストは年末の連休中にでも作成するとして、2022年中に3冊から5冊ほど読めば十分だと思うので試してみます。上手く目標通りに進めることができれば、その後も年間何冊かは読んでいこうかなと考えています。

ただし、長すぎる物や後の経験から上手くいかない確立が高そうな理論を扱ったものは読む対象から外そうと考えています。例えば、カール・マルクスの「資本論」などです。あれは長すぎます。要約的な短いものは読んでもいいかもしれません。

また、既に読んでいる本も基本的には外します。「ソクラテスの弁明」や日本で言えば、夏目漱石太宰治芥川龍之介なんかは読んでいますね。読んだ気がするものでも内容を全く覚えていないものは読み直そうと思います。「君主論」などです。

方針

読書の基本方針としては自分の専門外や学生時代に勉強してこなかった分野の本を読むことです。政治経済や社会思想系が主な対象となります。これらの分野は仕事でも関わることがないため、ほぼ知識がありません。全く知らないというのも寂しいものがあるため、せめて本だけでも読んでおこうということです。

ただし、自分の好きな分野も当然読んでいきます。科学やテクノロジー系です。

このブログは投資に関する自分への備忘録という側面が強いため政治経済でためになった本があれば2021年同様に感想を記録していきたいと思っています。