セールに惑わされてはいけない雑記

近年は 11 月から年始の 1 月にかけて様々な小売店でセールを行っています。 今まさに開催されているブラックフライデークリスマスセール、年末年始セールなどが主なものです。 ブラックフライデーに関してはいつの間にか日本でも定着しています。 少し時期が早いものを見るとハロウィンなども当てはまるかもしてません。

しかし、この小売店の「セール」というものには注意が必要です。 なぜなら、つい必要ではないものを買ってしまう危険性があるからです。 売り物が大幅に安くなっていると「買わないと損をする」という気になってしまいますが、実際は全く違います。

買いたいもの、実際に買うものが自分にとって本当に必要なものか見極める必要があります。 私にも身に覚えがありますが、安くなっており衝動的に欲しいと思い買ったものを全く使わなかったことがあります。 このようになると結局、買ったことにより損をしている状態です。

このような時にこそ、ミニマリストの考え方を参考にするべきです。 「必要なものを見極めてシンプルに生活する」です。 自分にとって本当に必要な物を厳選して生活することにより質を向上させようという考えです。

今、ネット通販のサイトを開くと何処も彼処も 20% OFF やらの表示が目立ちます。 商品によっては 60% OFF というとんでもない割引も見つけました。 本当に買ってしまいそうになります。

自分が今、本当に必要なものがセール中であれば買うべきですが、衝動買いは絶対に NG です。 必要な物がセールをしている場合はラッキー程度に捉えるのが良いと思います。

我々は資産を運用し、長期的に財産を築こうとしている身です。 小売店のセールや割引などの短期的なイベントに惑わされることなく、今一度、冷静に考えるべきだと思います。

余談

そもそも、ブラックフライデーってなんだと思い調べてみました。 これはアメリカで 11 月 3 週目の木曜に開催されるサンクスギビング翌日の金曜のことで慣習的に休日となっている日のことだそうです。 元々は警察が忙しくなる日で「ブラック」という言葉が使われていたようですが、その後、なんやらかんやらあってなんとか小売のセール日という感じに落ち着いたようです。

まぁ、結局は小売店が売上を伸ばすために海外の伝統を利用しているということです。

年中行事も大変だと思います。

行事
1 正月
2 節分、バレンタインデー
3 節句、ホワイトデー
4 花見、新春
5 GW、母の日
6 父の日
7 七夕、土曜の丑
8 夏祭り、盆
9 ?
10 ハロウィン
11 ブラックフライデー
12 クリスマス

小売のセールとしては夏場がちょっと弱い感じでしょうか。