2023年の積立配分検討

2023 年の積立て資産配分について検討していきます。

現在の状況

私が保有している投資信託の資産割合は下記表のようになっています。

先進国の内、米国と日本は別枠としています。 これは米国は世界経済の中心であり、資産に対する影響が多いことを考えてです。 日本は住んでいる国であり、日本円を中心に生活している為、資産割合の重要度が高いとの考えからです。

資産 割合 (%)
米国株式 55.91
日本株 7.53
先進国株式 9.89
新興国株式 8.86
先進国 REIT 8.00
日本 REIT 1.37
先進国債 4.39
日本債券 4.05
合計 100.00
分類別 割合 (%)
株式 82.19
REIT 9.37
債券 8.44

現在の資産は以上のようになっています。 思っていたより良いバランスに近づいていると感じています。

一応、理想とするポートフォリオは下記表のように考えています。

分類別 割合 (%)
株式 75
REIT 10
債券 15

現状を見ると債券が足りていないです。 少し株式が多い状態となっています。 REIT は良い感じの割合です。

2023 年の積立配分

2023 年は毎月 15 万円の積立を行う予定です。

その内、12,000 円は iDeCo へ割り当てるため、別枠と考えます。 これは iDeCo の制度上、60 歳になるまで引き出すことが出来ないためです。 現在の資産とは別物として考えます。

そのため、2023 年の資産積立は毎月 138,000 円となります。

ポートフォリオ調整分を考慮すると次の割合が良いのではないかと考えます。

分類別 割合 (%) 金額 (円)
株式 65 89,700
REIT 10 13,800
債券 25 34,500

更に具体的な資産別にすると次のような積立割合が良いのではないかと思います。

資産 割合 (%) 金額 (円)
全世界株式 17.46 24,100
VT (ドル資産) 27.54 38,000
日本株 10 13,800
新興国株式 10 13,800
先進国 REIT 5 6,900
日本 REIT 5 6,900
先進国債 15 20,700
日本債券 10 13,800

今年の方針で書いた通り、ドル資産を少し増やそうと考えているので NISA 枠を超える分を割り当てています。 それ以外の積立合計は 10 万円となるので NISA 枠をいっぱい使う積立プランとなります。

とりあえず、このような積立配分でスタートして、不具合があるようであれば随時調整していくスタイルにします。 例年、イジらなくても問題なく資産は増えているので大丈夫だと思っています。

また、ドル資産である VT は ETF となるので目一杯買うことはできないと思います。 しかし、購入できなかった分は貯めておき、ある程度貯まった時に何かアクションを起こします。

積立日

積立日はいつも月の中旬頃にしています。 17 日から 19 日ぐらいが多いので今年もその辺りで積立設定をします。

おわり

今回は今年の積立投資の配分を決めました。 去年は新興国株式と債券の割合を増やすことが目的でした。 新興国株式は良いバランスに近づいていますが、まだまだ債券の割合が足りていないです。

今年は債券の割合を増やすこと、ドル資産を構築していくことを目指して積立していきます。